備忘録

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【BPL S2】レギュラーステージ第4試合 レジャーランド vs ROUND1【SDVX】

BPL S2 SDVX部門 チームレジャーランド所属 かわちゃん / 24KW です。

 

(※この記事は、10分くらいで読めます)←これ書いてみたかったんだよね。

(※ゆっくり読んだら15分ちょっとくらいかかります)

(※その気になれば5分くらいで読めます)

 

【※注意】本記事はBPL S2 SDVX 第4試合 レジャーランド vs ROUND1の内容のネタバレを含むため、本試合試聴後の閲覧を推奨いたします。

 

www.youtube.com

 

 

vs ROUND1 戦、ご視聴いただきありがとうございました。

 

BPL S2 IIDX部門ではファイナルで惜敗、またBPL2021を含めこれまで苦戦を強いられてきたROUND1さん。我々チームレジャーランドにとっては正しく「因縁の相手」との試合、また今後の展開を大きく左右すると言っても過言ではない初戦で勝利を収めることができ、ホッとしております。

 



 

さて、ここからは本試合に関する個人的な感想をつらつらと書き連ねてみます。

 

※本記事は、試合全体の個人的な感想 および 私「かわちゃん / 24KW」が出場した試合の内容に特記し、他のチームメイトの試合等についてはトピック程度に収めております。

 

PICOLTEX選手(ぴこルテックスさん)の記事

picoquality.hatenablog.com

 

PNT*EEB選手ぺんたさん)の記事

note.com

 

 

・試合に勝利する上でのプラン

 

試合日の数日前に対戦相手が公表されたのですが...

Team ROUND1は、全プレイヤーの中でもS-CRITICALの判定に対して群を抜いた理解力を持つBOLL選手を率いる強豪チーム。そんな彼が、あろうことか初戦で我々を相手にコスト90を消費してきました...

 

と言っても、先鋒戦・中堅戦を含め、この組み合わせは想定内でした。

この対戦カードとなることを前提とし、今試合ではチームレジャーランドからは

幅広いジャンルの譜面に理解のあるPNT*EEB選手を先鋒に、

そしてPICOLTEX選手に中堅大将を担う大役を引き受けていただく作戦をとりました。

(より詳細な作戦は今後の試合にも関わる内容のため、ここでは敢えて触れません。)

 

 

・先鋒戦 メガミックスバトル(Lv.17-18)

こちらの試合の詳細については是非、PNT*EEB選手のブログからご確認ください...!

 

 

メガミックスバトル、各ターンが終わるごとの得点推移でハラハラドキドキしますね...!GEAR発動ターンは派手な演出が入ってより一層盛り上がります!

 

結果としては、柔軟な対応力でPNT*EEB選手からの選曲を多く返したXD*POTE.選手の勝利。ぺんたさんも負けじとカウンターに成功していたものの一歩及ばず。

課題曲が多い中、引っかけ譜面や大失点の起こしやすい譜面が飛んできてもぽてさつ君は冷静に処理できていましたね...敵ながらお見事だったなあと感じました!

 

 

・中堅戦 タッグバトル

(Lv.17 / TRICKY&TSUMAMI)

 

今回私24KWPICOLTEX選手と共に中堅戦を担当。

ジャンルはTRICKY&TSUMAMIで、課題曲数は35曲

課題曲数が100を超えるNOTES200を超えるPEAKと比べ、1曲あたりの練習にかけることのできる時間が長くなるため、練度を高めやすいです。言い換えると「他選を食いやすい」ジャンルとも言えます(しかしそれは相手にとっても同じですが)。

 

先鋒戦の敗北に加え、大将戦の相手はBOLL選手。ぴこさん自身も、大将戦で彼から他選を食うことは厳しいだろうと考えていたようで、ここでなんとしてでも2タテし形勢逆転させたいという状況となった我々にとってはありがたい。

 

ただし、TRICKY&TSUMAMIは「失点がほぼ0となるような勝負なりやすい譜面が多い」かつ「1回の凡ミスでつまみや縦連を大きく取りこぼし大失点しやすい」ジャンルとも言えるため、この点は本当に怖かった。この2つが運悪く噛み合いなんてしてしまった時には敗北あるのみです...実際試合前の練習ではSharkbait[MXM]で6エラーとか出して冷や汗かいてた。

 

中堅戦の相手は前述のBOLL選手 & 縦連に定評のあるMAHINA選手

TRICKYTSUMAMIも土俵としていそうな2人が相手なだけに、おそらく他選曲は相当仕上げてくるだろう1つのミスが命取りとなるだろうと踏んでいました。

 

ただし一方の私も、TRICKY&TSUMAMIは難易度問わず得意な曲が多く、自分自身も土俵に立てているであろうと自負しているジャンルです。

練習も力を入れており、とにかく可能な限りS-PUCやそれに近いリザルトを出したり

 

仕事終わりに課題曲35曲1日で全曲PUCして自分に自信をつけるかつ全国TOPを埋めて相手を威圧したり、

 

メガミックスを担当するぺんたさん、大将戦NOTESを担当するぴこさんと比較して対策する必要のある楽曲数が少なかった分、出来る限りのことをしたつもりです。

 

こちらからの選曲は「Discloze[EXHAUST]」。

IIDX部門ファイナル選曲されていたこと

・ぴこさんも私も自己ベストが高いかつ得意意識があり、安定感があったこと

が選曲理由です。

 

 

 

 

試合直前の時期は全国トップに残さないために最後のツマミを放置して練習していたため幻の記録ですが、一応MAX-2を出しています。曲別リザルト撮り忘れちゃったのでわかりづらくてごめんなさい。計算したらちゃんと合います。

(Discloze[EXH]のEXスコア理論値は6177。画像の9872701は27エラーのスコア。EXスコアの失点は56点。ツマミエラーは1つあたりEXスコア2点の失点のため、27×2=54点はツマミを放置したことによる失点で、残りの2点の失点がCRITICALの数となる。)

 

自己ベストが十分に高く得意だという自覚もあったものの、やはり100%の安定というものはありません。練習期間中に難しいと感じる配置が増えたりと、満足のいくラインに持っていくまでにはなんだかんだでかなりの時間を要しました。

 

で、いざ自選からスタートすると早速の凡ミス。初っ端からCRITICALいっぱい出すわ、なんかつまみ切ってるわ...

 

公式の場に立つのは9thKAC エリア大会以降3年ぶり。また強豪ROUND1を相手に先制点を許してしまい後がない状況となったことによるプレッシャー。経験したことの無いレベルの緊張により、序盤はポロポロとCRITICALを出す凡ミスが目立ちました。

 

ただ逆に言うと、このミスがあったからこそ後半は比較的冷静になれたのかなと思います。

ことS-CRITICAL狙いにおいて、私は日頃の練習から立ち上がりが悪ことを自覚していたので、「序盤でCRITICALを多く出し、後半はほぼ完璧に演奏できる」という流れは想定の範囲内でした。

にしてもツマミ切るのは緊張しすぎ。あんなミス初めてやったわ。

 

結果は2人でMAX-28。個人の記録としてはMAX-13で、まあ本番はこんなもん(自己べ-10点付近)だろうと思っていたスコアにはなんとか到達しました。

 

TSUMAMIジャンルと言えど鍵盤が比較的難しい楽曲のため、その点でMAHINA選手に刺すことができました。BOLL選手に負けてしまったのは悔しい...(6個は勝てんて...)

 

相手からの選曲は「↑↑↓↓←→←→BA[MAXIMUM]」。

おそらく失点がほぼ0となる楽曲で勝負を仕掛けてくるだろうと踏んでいたので、こちらも想定範囲内でした。

 

いざ楽曲が始まるとまた緊張が走って、初っ端で手順を間違えそうになったりもしましたが...(手元をよく見ると序盤で瞬間移動してます)

 

楽曲が終わった直後に画面上部を見て、レジャーランド1,2フィニッシュを決めていることを確認した時はとにかくホッとしていました...

 

リザルト画面に推移した後、ぴこさんに「上手いね!2人で7落ち(MAX-7)だよ」と言われ、「え?2人で7落ち...?俺5,6個出した気がするんですけど...」と返したのち、ぴこさんの詳細リザルトを確認したところ...

 

 

_人人人_

MAX-1

 ̄^Y^Y^ ̄

_人人人人人人人_

自己ベスト+4 <

 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

ぼく「えぇ...」

 

ぴこさんの本番力に圧倒された瞬間でした。と同時に、安心して大将を任せられるなあと感じた瞬間でもありました。

 

ちなみに相手チームの自己ベストはそれぞれ

BOLL選手MAX(S-PUC) MAHINA選手MAX-3

予想通り相当に仕上げてきてましたね...本当に油断ならなかったです...

 

とまあ中堅戦はこういった形で無事に4pt獲得し、形勢逆転に成功いたしました!

今試合で自分の出来る唯一の仕事を無事にこなすことができて本当に良かった...!

 

 

・大将戦 シングルバトル

(Lv.18 / NOTES)

こちらの試合の詳細については是非、PICOLTEX選手のブログからご確認ください...!

 

picoquality.hatenablog.com

 

ベテランプレイヤーの意地を見ました。てか上手すぎました。

Leviathanの最初のズレッズレのところ全部光ってたの何?初見楽曲1ニアって何????

 

最終楽曲で自チームの勝利が決まった瞬間、私はというとアドバイザーとやり取りするために装着していたヘッドセットを気が付いたらぶん投げて叫んでました(ホントすいません......)

 

・まとめ

 

ということで改めて、第4試合 レジャーランド vs ROUND1

結果は 9pt - 5ptレジャーランドの勝利となりました...!やったーーーー!!!!

 

本試合を行う直前、私はというと、

第2試合 GAMEPANIC vs Tradz 先鋒戦 CH vs 350B1の試合を観てギャン泣きしたり、

第3試合 SILKHAT vs Tohoku 大将戦 DAIKI. vs LEON の試合を観てギャン泣きしたり、

それを傍から見ていたぺんたさんに「よしよし」と頭をなでられたり、

とにかく感情がグチャグチャになった状態でした。

 

試合中も全体的にいつもより感情むき出しになっていた気がするのは少し情緒が乱れていたからかもしれませんね、、、いやまあ元々感情は表に出やすい人なんですけど...

落ち着きのあるキャラになりたかった

 

すべてのプログラムを終えて帰宅したときは疲れがどっと押し寄せ泥のように寝てました...

 

・次回の試合について&告知

 

さて、次回は vs SILKHAT。初戦を共に勝利で終えたチーム同士での戦いとなります。

次も手強い相手...ここで勝利を収めればリーグ戦1位通過に大きく近づくことのできる大事な試合です。全力で挑みますので応援のほどよろしくお願いいたします!

試合放送日は12/28(水)

当日はEXBARに伺う予定ですので、現地でお会いできる方は是非お気軽にお声掛けください!

 

また、「第4試合 vs ROUND1」の「振り返り配信」を12/18(日) 22:00~おこないます!!!

(配信URLが用意でき次第、こちらに貼ります!)

本記事で触れていない内容や裏話的なことも話すかも...?是非お越しください!!!!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします!

 

 

かわちゃん / 24KW